東京タワー好きのワタシが、夕景の撮影に訪れたいポイントのひとつ、晴海埠頭。
現在では公園などの立ち入りも制限され、撮影するにも制約の多い場所となりましたが、それでも東京タワーを素敵に見ることができる良い場所です。
ただ、現在稼働している晴海客船ターミナルは、施設の廃止が決定しています。
いつまで撮影に訪れることができるんだろうと、たまに思い出したりもしていましたが、なかなか行く機会を作れないでいました。
いつもの悪い癖、ですよね。
まぁでも、バイクがあれば比較的アクセスのしやすいし時間もかからないので、なんとなく行ってみようかなと、この日は突然準備を始めることとなります。
そんな今回は、施設がどうなるか分からない晴海客船ターミナルへ夕景を撮りに行ったよってお話。
晴海客船ターミナルから見る東京夕景
今回は夕方にふらっと訪れたので、夕景のみです。
ライトアップされる前の東京タワー
到着早々、東京タワーがまだライトアップされていない頃合いです。
個人的に、とても好きな時間帯です。
ライトアップされていない東京タワーが好き、というと聞こえは良いですが、実の所はライトアップされている東京タワーを上手く撮れないといいますか、このライトアップされていない東京タワー以外撮れないといいますか。。。
実はココ最近、東京タワーに限らず、工場夜景のような強い光源を持つものを上手く撮影できないでいます。
単純に露出を抑え、ハレーションなどがおこならいように撮影すれば解決するような問題でもなく、ブレやピンの甘さなどというその他の問題点も抱えていたりします。
強い光源のある被写体にピンが合わせきれていないことが何よりも問題です。
この辺りは現場でも確認しながら、風対策などとあわせて地道にやっていく他ありませんね。
さて、そうこうしているうちに東京タワーにも明かりが灯り始めました
そうそう、この日は手前に2隻の船が停泊しており、いい感じに全体を見渡せなかったんですよね。
ちょっと残念。
ライトアップされた東京タワー
船は動きそうになかったので、場所を変えてみることにしました。
少し下側からの景色、風媒銀乱が座る池に東京のライトアップを写し込んで。
もう少し風が弱まればね、なんて思いながら。
この日は割と風が強い感じでした。
レインボーブリッジの夕景
当然、東京タワーだけでなくレインボーブリッジも見られます。
ただ、ここからの景色は真横から全体を見渡すようになるため、全景はなかなか上手く撮影できません。
レインボーブリッジを撮影するなら、やはり台場公園とかでしょうか。
でも、こういった一枚は良いかも、なんて思いながら。
東京のベイエリアってやはり素敵だな。
アクセスに関して
晴海旅客ターミナルの情報などです。
晴海旅客ターミナル
前回は有楽町からバスを利用しましたが、今回はバイクで訪れました。
目黒からだと約13km、下道でも30分程度の距離です。
駐車場/駐輪場
施設に駐車場がありますので、そこを利用することが可能です。
利用時間:7:30~23:00、収容台数:70台(高さ2.1mまで)、料金:2時間まで400円で、2時間を超える場合は30分毎に100円が加算(1日あたりの最高額は1,000円)
また、バイクなどの駐輪場は駐車場の入り口左側に設置されていて、無料で利用が可能でした。
そんなに広くはないですが、十分に利用可能でした。
こういう風にきちんと置かせて貰える場所があると助かります。
大型車ようの駐車場もあるようですが、現在は使用が制限されているようです。
詳しくは公式サイトで確認してみてください。
最後に
そう言えば、前回この晴海埠頭ターミナルを訪れたのは昼間でした。
この晴海客船ターミナル、施設が閉鎖になるとか取り壊しになるなどいろいろと言われていましたが、現在決定してるのは施設の閉鎖ということだけのようで、その時期や施設が取り壊されるかなどに関しては未定のようです。
現在閉鎖されている晴海ふ頭公園は、施設の閉鎖後に再整備され、バーベキュー場などとあわせて復活する予定とのことですが、こちらも詳しくはまだ何も決まってないようです。
どちらにせよ、五輪期間中はアクセスも困難でしょうから、今のうちに少し足を運んでおきたいなと思ってます。