写真に位置情報を残す、Nikonデジタル一眼レフでのGPSユニット活用方法

写真に位置情報を残す、Nikonデジタル一眼レフでのGPSユニット活用方法
2018年4月25日

撮影場所を残したい。そう、たとえ少しポイントはずれてしまっていても、大体の位置情報などは後から参照したいデータですよね。日時情報に加えこの位置情報が参照できれば写真がアーカイブとして機能するので、自分で撮る写真には位置情報をプロットしておきたいと思っていました。ただ、ニコンのデジタル一眼レフカメラでは普通に位置情報を取得することできず、ここをなんとかクリアしたいと思いから、GPSユニット購入に踏み切ったのが2012年のことです。

Nikon一眼レフ用のGPSユニット GP-1(GP-1A)

当時購入したのが、Nikon一眼レフ用のGPSユニット GP-1。その他の選択肢も見つけられなかったので即決でしたね。10ピンターミナルに接続すればGPS情報を写真に埋め込むことができるようになります。このユニットにはリモートコードも接続できるので三脚での利用時も問題なしですね。但、リモートコード接続に関してはアクセサリーターミナルとなるので注意が必要でした。ワタシは10ピンターミナル接続用のリモートコードしか持っていなかったので、アクセサリーターミナル接続のリモートコードを買い足しました。

カメラ本体のフラッシュ等を取り付けるアクセサリシュー(ホットシュー)へのセッティングが可能ですが、あまりに格好悪い形になるので、ストラップアダプターに取り付けて使っています。

このGP-1は本体に電源を持っていないので非常にコンパクトですが、利用時はカメラ本体のバッテリーを使用します。この際のバッテリー消費量が結構大きいので、撮影に出かける際は、カメラバッテリーを幾つか持っていた方が良いと思います。
使用する際、カメラ本体の電源を入れると最初の衛星捕捉までには3〜5分程度かかりますが、その後は電源を入れれば割とすぐ衛生をキャッチするようになります。当たり前に室内などでは衛生を捕捉できないことが殆どですので、空の見える屋外での使用前提ですね。また、携帯電話などのGPSと違い精度もそれほど高いとは言えませんので、あくまでも大体の場所の参考と考えておいた方がいいかもしれませんね。几帳面過ぎると非常に腹立たしくなるかもしれません、笑。ワタシの場合は、撮りに行った場所の大体の参考にしているので、全く問題なく利用できています。

ただ、ワタシがこの当時に購入したGP-1、またその後継機にあたるGP-1Aに関しては既に販売を終了しており、Amazonなどでも中古品の購入しか出来ないようです。

どうしてGP-1Aは生産終了となったのか?

なぜ、ニコンはデジタル一眼レフカメラに取付可能なGPSユニットの販売を終了してしまったのでしょう?それほど需要がなかったとも思えないんですが、一体どうしてなのでしょうか?

その要因のひとつが、比較的安価で性能の良いサードパーティー製品の台頭でしょう。カメラメーカーがGPS分野を自ら開拓していく必要性はないとNikonの判断なのかもしれません。また、GPSを搭載したスマートフォンの普及により、そのスマホで代用が可能になってきたというのも要因としては大きいのかもしれません。それらの製品も軽く見ておきたいと思います。

比較的安価で性能の良いサードパーティ製品

Amazonで気軽に買えるものもあれば、海外の製品で日本語のサイトがなかったり、という製品もあります。気になるものを幾つかピックアップしてみたいと思います。

Micnova GPS-N GPSユニット GP-1

これはAmazonで気軽に買えます。
レビューを見ると、GPSを認識するまで時間がかかるとか、ケーブルの接続部分が若干不安でその上サポートの対応が良くないとかあります。認識するまでの時間に関しては、初回だけではなく毎回1分近くかかるのであれば、使っていてかなりのストレスになると思うので、どのような使用感なのか気になるところですね。また、ケーブル接続部分が折れたという方もいるようですが、ニコン純正のGP-1Aでもそれほど丈夫なものではないので、使い方なのかなと思ったりもしますが、10ピンターミナル ⇔ microUSB の変換ケーブルがなければ代替えできないので、このケーブルのみの入手方法がないと少し厳しいかもしれませんね。
Micnova GPS-N GPSユニット GP-1、価格は6,120円です。

Aokatec Ak-G1s GPS receiver

中国のメーカーで、購入は自社のオンラインストアかAliexpressを利用する必要があるようです。小さくて使いやすそうな上に割と安価なところがポイントですね。YouTubeに商品紹介動画もあるようです。
Aokatec Ak-G1s GPS receiver、価格は約8,734円。Aliexpressでは旧バージョンも購入できるようです。旧バージョンの価格は約5,793円です。

その他にもGPS-CAMERA.EUというサイトでいろいろな製品が紹介されていますが、どれも結構いい金額なのでなかなか手が出せません。

スマートフォンとの連携

Bluetooth経由でスマートフォンに繋いで、GPSデータを写真に付加したり、スマホをリモートコード代わりに使ったりできるアイテムです。

Pinout(ピンアウト)

Pinoutは、Bluetoothでスマートフォンに接続し操作が可能になるアクセサリーで、物理的に接続するハードのタイプは10ピンターミナル接続のTYPE Aと、アクセサリーターミナル接続のTYPE Bの2種類あります。アプリ内で使用する機能で金額が変わってくるようですが、後からのアップデートも可能なようなので、とりあえず使えそうな機能を有するkitを選べば大丈夫だと思います。

そんなPinout、位置情報を写真に埋め込むことだけを考えるなら7,516円と、かなりリーズナブル。

SnapBridge

カメラとスマホを連携するにあたり、メーカー製で大本命なSnapBridge。さすがのメーカー製でスマートに運用できます。できればこれを使いたいんですが、対応一眼レフカメラの中にD810の文字がありません。。。カメラ本体が対応さえしていれば、基本的なことは無料で利用できそうだっただけに、これは非常に残念です。
対応製品に関しては、こちらで確認できます。

最後に

ワタシも今はユニットをひとつしか持っていないので、できればサブで運用しているD300用にも買っておきたいところ。どれをチョイスしようか悩んでますが、近々購入すると思うので、また購入したものがどういった使い勝手か、また改めてエントリーしたいと思います。恐らく今の流れで行けばPinoutかなぁ。