伊豆の瞳「一碧湖」で朝の澄んだ空気を撮影してみる

伊豆の瞳「一碧湖」で朝の澄んだ空気を撮影してみる
2017年10月24日

読めますか「一碧湖」?ワタシは最初読めなかったのです。。

伊豆は伊東にある「いっぺきこ」という周囲4kmほどの湖で、伊豆の瞳と呼ばれているようです。ワタシが訪れることになったのはたまたまで、どこを撮ってまわろうかと伊東駅周辺で案内板などを見ている中でその名前を見つけ、朝のうちに撮影に行ってみることにしました。JR伊東駅からは約12km、車で約20分程度の距離、結構近いです。

⇒ 伊豆の瞳 一碧湖

ひょうたん型になっている一碧湖は「沼池」と「大池」に別れており、それぞれ違った雰囲気を味わうことができます。周辺には駐車場もあるので、車でのアクセスも問題なしでした。ワタシはたまたまひょうたん型のクビレの部分にあたる辺りに「一碧湖駐車場」なるものを見つけ、そこを利用させていただきました。45台駐車可能で利用は無料。

そこから流れで、まずアクセスした一碧湖は沼地側でした。

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湿地帯で散策も楽しめる一碧湖 沼地

鬱蒼と生い茂る木々が、まだまだ暑い気温を和らげてくれます。周囲をぐるりと歩いて回れ、いろいろな景色に出会えました。

  • Nikon D300/Tokina AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4
  • 12mm/f6.3/ISO 200/1/125秒

周囲には貸別荘やホテルなどもあり、湖面に近い所まで容易にアクセスできたり、また、少し丘になっている箇所などもあったりして、様々な表情を見ることができます。

ちょっと伊東市のサイトを見てみると、一碧湖は自然環境保護を第一に考えた整備方針となっているようで、特にこちらの沼池側は観光資源アップを願っている周辺住人との間に問題点も多いようです。いろいろ大変なんですね。訪れ写真などを楽しみにしているワタシのような観光客にとっては、やはり見栄えがいい方が助かりますが。。。

とは言え、綺麗という印象とは少し違うのですが、何やら神秘的な感じはしました。こういった雰囲気、ワタシはとても好きなんですよね。撮影していても楽しくなってきますし、どうすればもっと神秘的に映り込むんだろう、なんて考えながらシャッターを切ってます。こんな場面に出会えることにも嬉しさを感じますよね。

広々とした明るい湖畔の佇まい一碧湖 大池

沼池をぐるりと一周した後、今度は車道を挟んだ向かい側の大池へ。

こちら側は池も大きく、非常に明るくて清々しい印象でした。朝来れてよかった。

光も影も、非常に心癒されます。歩くのが気持ちいい。時間は朝の7時半頃。いろいろ見ながらシャッター切りながらですけど、とにかく歩くのが気持ちよかったですね。天気に恵まれて本当によかった。少し鬱蒼とした場所や神社なんかもありました。本当に歩いてて楽しい。

道路側から入った対面辺りからは池の中に浮かび上がる木が見えます。ちょうど朝日の感じとあいまって神秘的でしたね。

  • Nikon D300/Nikon AI AF DC-Nikkor 105mm f/2D
  • 105mm/f5.6/ISO 200/1/1000秒

というわけで、たまたま訪れることとなった伊豆は伊東の一碧湖、非常に満足でした。

大池ではボートにも乗れるようなので、乗ってみるのも楽しそう。湖側からみる景色ってどんな感じなんでしょうね。

秋を過ぎ空気が冷え込んでくると、湖面に霧が発生する「けあらし」と呼ばれる現象が見られるようなので、今年はもう少し寒くなった時に行ってみたいなと思ってます。紅葉と一緒に狙えたら最高なんですけどね。

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