親指AFって知ってます?撮影が楽になるピントとシャッター分離の法則

親指AFって知ってます?撮影が楽になるピントとシャッター分離の法則
2018年5月28日

以前、何となく親指AFっていいよ、なんて知人からすすめられ、何度かトライした経験があったように記憶しているのですが、何となくシャッター半押しに慣れてしまってて、完全に移行するに至らなかったという過去があったような、なかったような。というか、サラッと親指AFって言っちゃいましたが、皆さんはこの機能や呼び方、ご存知でしたか?

通常カメラのピントを合わせは、シャッターボタンを軽く押し込む、いわゆる「半押し」をすることでオートフォーカスを作動させます。ただ、シャッターボタンには、その他にシャッターを切ったり露出を測定したりと様々な機能があることも事実。これを今回切り離してしまうことで、ピントを合わせたいケースを意図的に自分でコントロールし、その事によって構図を決めたり撮影したりをもっと楽にしようという試みです。と、偉そうに書きましたが、なんのことはない先日参加させていただいた撮影会の影響ですね、はい、笑。いやこれ、使い始めると実際便利ですよ。

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親指AFとは?

改めてになりますが、親指AFとはシャッターボタンを押した際のオートフォーカスをオフにし、ピントを合わせるオートフォーカス動作を、カメラの背面にある「AF-ON」ボタンで行うことを言います。この背面のAF-ONボタンを親指で操作するため、一般に「親指AF」と言われています。

カメラを親指AF設定にしよう

まずはカメラの設定ですね。が、すみません、最初にお断りしておきますが、ワタシの場合はニコンのボディの事しか把握していません。本当にすみません。。。

ということで、写真と設定方法などはNikon D810となります。
設定は極めて簡単で、オートフォーカス設定の中にある「半押しAFレンズ駆動」というのをOFFにしてやるだけです。

オートフォーカス設定は、左のメニュー群の鉛筆のアイコンの部分に入ってることが多いようですよ。コレであっという間に設定完了!親指AFモードをオンにすると言うよりは、シャッターボタンからオートフォーカス機能をオフにするという流れのようです。これでシャッター半押しでもオートフォーカスは動作しません。背面のAF-ONボタンを押すとピントが合うようになります。

設定のわからない方は、説明書などで同様のメニューがどこにあるのか確認してみてください。

実際に撮影をしてみよう

この設定が完了すると、シャッターの半押しでピントが作動しなくなります。その代わり、背面にあるAF-ONボタンでピント合わせができるようになります。

実際に軽く使ってみた限りでは、なんだろう、シャッターを切る前に別の指でピントを合わせる方が面倒だと思っていたんですが、これじっくりと風景撮影をする際や動きの速い被写体を追いかける時などは非常に便利でした。実際、先日我がムスコの運動会があったのですが、その際は追従フォーカスであるAF-Cと組み合わせて撮影してきました。

  • Nikon D810/Tamron SP70-200mm F2.8 Di VC USD
  • 200mm/f3.2/ISO 200/1/1250秒

独走写真なので臨場感はいまいちですが、去年の写真と比べると満足な仕上がりです。

この様に、ピント追従系となるAF-Cなどでの撮影の際は相性バツグンです。このあたりは、もう少し深掘りしてどういったシーンでどういった設定がいいのか、もう少し自分なりにいい方法を検討してみたいと思っています。今まではただただ頑なに半押しして撮る!を繰り返していましたから、カメラにどんな機能があるのか全くわかってないんですよね。

また、ピントを合わせた後で構図を決めて撮影をするような場合、一度合わせたピントでもう何枚か撮影をする場合など、シャッターにピント合わせが連動していない分、楽に撮影を続けられます。これは液晶画面を見ながら行うライブビュー撮影との相性も抜群です。と言うより、ライブビュー撮影の際はこの機能必須かも。なんせシャッター半押しでピントが合っていたら、スムーズに撮影できないですからね。

最後に

これ、実際に追従モードで撮影してる時は、押し込んでいればピントを追い続け、親指を離すとそのピントのままシャッターがきれるので、慣れると驚くほど便利に撮影できます。今回の運動会、その点に気づけただけでも大収穫でした。

もっともっと自分で使ってみて、他にも便利に使えないか探してみたいと思います。こんな便利な親指AF、あなたも是非使ってみませんか?